Record China 2014年5月16日(金) 7時10分
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13日、「現代の中国には説明のつかない不思議な事がたくさんある」と米紙が伝えている。とくにケニー・Gの愛されっぷりは「最も不可解」だという。
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2014年5月13日、参考消息(電子版)によると、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、現代の中国には説明のつかない不思議な事がたくさんあると伝えた。
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中国人の不可解な行動として、両親が子どもを生きたトラの横に立たせて写真を撮ること、大人の女性がムートン風の猫耳カチューシャを着用すること、家具チェーン店・イケアの店内で見知らぬ人と同じベッドに横になっていること、などが挙げられている。
なかでも、最も不可解とされているのは、米国のジャズサックス奏者ケニー・Gの「ゴーイング・ホーム」という曲が中国で大人気だということ。この曲は長年、中国で愛されており、多くのデパート、学校、駅やスポーツセンターなどでは、閉店の時間帯になるとこの曲を流すという。中国で人気の動画共有サイト・優酷(ヨウクー)でも、ケニー・Gの「ゴーイング・ホーム」はサックス演奏映像の再生回数でトップ10に入るほど。音楽関係者も「なぜ中国人がこれほどまでにケニー・Gが好きなのか、誰もわからない」と話している。
ケニー・G本人はインタビューに「90年代に中国を訪れた際、北京の天安門広場でも、上海でも、ゴルフ場でも、片田舎のトイレでさえも自分の曲を聞いた」とし、「音楽には言葉の壁がないことを実感してうれしかった」と話している。これまで何度も中国で公演を行っているが、「ゴーイング・ホーム」がなぜこれほど愛されているかについてはケニー・G本人もわからないという。(翻訳・編集/岡田)
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