人民網日本語版 2021年7月29日(木) 5時20分
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中国科学技術部の王志剛部長は「中国の基礎研究経費が急増し、年平均増加率が16.9%に上り、基礎研究が研究開発費に占める割合が初めて6%を超えた」と述べた。資料写真。
中国科学技術部の王志剛(ワン・ジーガン)部長は27日、国務院新聞弁公室の記者発表会で、「中国の科学技術オリジナルイノベーション能力が大幅に向上した。基礎研究経費が急増し、年平均増加率が16.9%に上り、基礎研究が研究開発費に占める割合が初めて6%を超えた。基礎研究水準が大幅に向上し、化学、材料、物理などの学科が世界の先頭集団に入った。量子通信、超伝導の研究を始めとする数々の科学技術イノベーションの成果を上げた」と述べた。
長年の努力を重ね、中国の基礎研究の全体水準が大幅に向上し、国際的な影響力も大きくなった。科学技術部戦略計画司の許●(シュー・ジン、●はにんべんに京)司長は、「中国は世界の質の高い科学技術論文2位の貢献国になった。材料科学、化学、工学技術、数学、物理学などの12学科で、中国の高水準学術論文の被引用数が世界トップ2に入っている」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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