台湾の俳優イーサン・ルアン（阮經天）との破局が報じられた中国の女優ソン・ズーアル（宋祖兒）が14日、ネット上のデマに対して法的措置も検討することを含めた声明文を発表した。

イーサン・ルアンとソン・ズーアルの交際が最初に報じられたのは2019年のこと。中国ドラマ「舌尖上的心跳」での共演がきっかけと言われ、子役出身で当時まだ20歳だったソン・ズーアルと、16歳上のイーサン・ルアンとの年の差交際について、中国メディアでは「叔父とめいの恋」とも報じていた。

このほど複数の台湾メディアが2人について、昨年11月に破局しており、すでに別れて8カ月になると報じた。きっかけとなったのは台湾の女優チャン・チュンニン(張鈞●)（●＝うかんむりに[心/用]）とアイビー・チェン（陳意涵）が行ったライブ配信で、ここに参加したイーサン・ルアンが、今は愛猫が恋人だと話したことによるものだった。

これまで一度も交際関係を認めていないイーサン・ルアンとソン・ズーアルだが、14日にソン・ズーアルの所属事務所が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で声明文を公開。イーサン・ルアンとの交際や破局を含め、ネット上で近日話題になった内容は全て悪質なデマであると指摘し、エスカレートした場合はうわさを拡散したアカウントを特定して、法的措置も行う用意があると記している。

イーサン・ルアンとソン・ズーアルについては19年末、バリ島のホテルで差し向かいで食事する姿を撮った写真がネットで話題に。だがこれについては、「舌尖上的心跳」の補足シーンの撮影だったとの証言も報じられている。（Mathilda）