Record China 2021年7月12日(月) 15時20分
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7日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の小学生が「日本から独島を守りたい」として、約2カ月かけて巨大絵画を制作したことが話題になっている。資料写真。
2021年7月7日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の小学生が「日本から独島(日本名:竹島)を守りたい」として、約2カ月かけて巨大絵画を制作したことが話題になっている。
記事によると、韓国南東部の慶尚南道(キョンサンナムド)河東郡(ハドングン)金南面(クムナムミョン)にあるチンジョン小学校の児童らが横8メートル、縦6メートル巨大絵画を制作した。キム・ヘンシク校長によると、きっかけは今年4月の授業だった。児童らは、日本が東京五輪の公式ウェブページ上に竹島を表記していることや、歴史教科書に竹島を自国の領土として表記していることなどを学んだ。そしてその後の全校会議で、全校児童29人が「歴史をしっかり認識できていない日本に対し、独島の主としての自尊心と意志を見せよう」として絵画制作に合意し、それから2カ月間、1日も欠かさず昼休みなどを利用して作業を行ったという。
児童たちは「動植物を調査し、独島が大韓民国の領土という歴史的・地理的根拠資料を調査・収集した」と話しており、絵画には西島、タンゴン峰、三兄弟窟岩、ウミネコ、アシカなど「独島を代表する自然環境や動植物」と「独島は韓国の領土です」との文字が描かれているという。
作品は、今月5日から来年初めにかけて学校の体育館の外壁に飾られる予定だという。
これを受け、韓国のネット上では「誇らしい子どもたち」「君たちこそが真の愛国者」「こういう子どもたちがいると思うと心強い」など称賛の声であふれており、中には「大人なのにこの子たちよりも何もできないのが恥ずかしい」と反省するユーザーも。
また「子どもたちに独島が韓国領だということを知ってもらういいきっかけになりそう」「この絵を通じて独島が韓国領だということを広め、韓国の誇らしい歴史を改めて感じる機会になれば」と期待するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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