人民網日本語版 2021年7月1日(木) 17時40分
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2021年上半期の最後の取引日となった6月30日、A株市場は全面高で取引を終え、創業ボードが2015年6月以来、6年ぶりの高値を付けた。資料写真。
2021年上半期の最後の取引日となった6月30日、A株市場は全面高で取引を終え、創業ボードが2015年6月以来、6年ぶりの高値を付けた。中国新聞社が伝えた。
当日は取引が始まると、上海と深センの両市場は上下動を繰り返し、半導体関連の複数の銘柄が半期決算で年度業績予想を大幅に引き上げたことから、半導体銘柄が全体として上昇し、さらに新興ハイテク企業向け市場「科創板」の科創板50指数と創業ボード指数が大幅に上昇し、創業ボード指数は今年の最高を更新して、3484.19ポイントに達した。
取引状況を見ると、半導体、水上輸送、自動化設備、レアアースなどの関連銘柄が相場をリードして上昇した。建設、通信運営、畜産・養殖、農業総合などの関連銘柄は低下幅が大きかった。
取引終了時、上海総合指数は3591.20ポイントで引け、前日比0.5%上昇し、出来高は4147億元だった。深セン成分株価指数は1万5161.70ポイントで引け、前日比1.08%上昇し、出来高は5278億2000万元。創業ボード指数は3477.18ポイントで引け、前日比2.08%上昇し、出来高は2253億3000万元。
今年に入ってから、A株市場は変動が激しく、上海指数はたびたび3600ポイントに達し、春節(旧正月、今年は2月12日)前後には今年最高の3731.69ポイントに達し、最低は3328.31ポイントまで下がった。全体として見ると、上半期は上海指数が3.4%上昇し、深セン指数は4.78%上昇し、創業ボード指数は17.22%上昇した。
これからA株市場はどう動くか。国泰君安証券の研究チームは、「創業ボードの月間株価を見ると、短期的に勢いよく上昇する局面が持続する可能性があり、上海指数も上昇して一定のレベルを超える可能性がある。最近の市場は引き続き活発なムードで、『上昇の7月』が期待できる。そのため、今後の市場はかなりの確率でさらなる上昇局面を迎えるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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