2021年6月21日、韓国の複数のインターネット掲示板に東京五輪の選手村に関するスレッドが立ち、注目を集めている。

共通して掲載されているのは、毎日新聞が20日に公開した五輪選手村の写真の一部。選手村居住棟のラウンジや部屋の様子が写っており、シンプルなつくりと、環境に配慮した「段ボールベッド」が特徴的だ。しかし、韓国のネットユーザーからは「そんなに予算ないの？」「ちゃんと準備しなかったんでしょ？」「日本も五輪開催するかしないか分かっていなかったとか？」と不評の声が上がっている。

特にベッドについては「本気？」「本当に使うの？」「背の高い選手はどうやって寝ろと言うの？」と大ブーイングが起きており、「破損時の修理がしやすいという長所もあるのでは」「日本は高温多湿の国だから、ダンボールベッドがどれほど耐えられるか見もの」との声も寄せられている。

ある掲示板では、広い部屋に美容院、ビリヤード場などの娯楽施設も完備された平昌（ピョンチャン）五輪の選手村と比較して「雲泥の差だ」とも指摘されている。（翻訳・編集/松村）

1988년에 세워진 방이동올림픽선수촌아파트가 저거보다 나음 https://t.co/ohd3WE9sWC

— 문성미 (@alwysangryy) June 20, 2021

The Athletes Villages for #PyeongChang2018 are complete! There will be various facilities operated for the athletes' convenience during the Games-time. See you soon in Pyeongchang!