2014年5月8日、韓国・中央日報によると、韓国大統領府関係者は「朴槿恵（パク・クネ）大統領が再び国民に謝罪するだろう」と述べた。環球網が伝えた。

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朴大統領は4月29日の閣議で、旅客船セウォル号沈没事故について、「政府は事故を予防できず、初動対応も不十分だった」と謝罪し、その後もたびたび公の場で哀悼と謝罪の言葉を述べてきた。ある韓国大統領府関係者は「大統領は遺憾の意と不明者を救出できなかった自責の念を表明した。大統領はタイミングを見計らって再び謝罪するのではないかと思う」と話している。

大統領府は「沈没事故による不明者の捜索と調査が終了した後、5月下旬ごろに朴大統領が国民に向けて談話を発表する」としているが、この際に再び正式な謝罪を行うものとみられる。（翻訳・編集/北田）