お宝はまだまだ?磁器満載の沈没船また発見―広東省スワトウ市

Record China    2007年6月12日(火) 8時45分

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2007年5月25日、広東省スワトウ市南澳島の漁民の網に138点もの磁器がかかった。同水域を調べたところ、貴重な文物を満載した沈没船が見つかった。現在引き揚げ作業中の「南海1号」に続く沈没船の発見となった。

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2007年6月9日午前、広東省スワトウ市で、新たに発見された沈没船「南海2号」の緊急保護作業についての会議が開催された。

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5月25日、スワトウ市南澳島の漁民の網に、138点もの陶磁器がかかった。専門家の鑑定の結果、宋・元・明代のものと判明。さっそく引き揚げた海域を調査チームが調べたところ、海中に大量の磁器を満載した沈没船を発見。広東省ではこの沈没船を「南海2号」と命名した。漁民が引き揚げた文物はすでに関係部門が全て回収したが、海中にはまだまだ貴重な文物が残っている。この文物を盗難から守るため、同海域には厳重な警備体制がしかれている。***

広東省では現在、12兆円相当の貴重な文物を搭載した沈没船「南海1号」の引き揚げ作業が進行中。そのさ中の新たな沈没船の発見に現地では興奮を隠しきれない。(翻訳・編集/KT)

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