英首相「新型コロナ、武漢研究所からの流出とは思わない。ただし注目し続ける」—カナダメディア

Record China    2021年5月31日(月) 6時20分

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英国のジョンソン首相は「COVID-19(新型コロナウイルス)が武漢にある中国の研究所から流出したとは思わない」と述べた。ただし、ウイルスの起源については注目し続けるという。写真は武漢駅。

カナダTV局のCBCによると、英国ジョンソン首相は同局の取材に応じて「COVID-19(新型コロナウイルス)が武漢にある中国の研究所から流出したとは思わない」と述べた。ただし、新たな情報については注目を続けるという。

ジョンソン首相は、「私はこの問題についてオープンな考えを持っている。だが、これははっきりさせておくが、私が見てきたものによると、(ウイルス起源の)第一候補が、研究所からの流失ではないことを示唆している」と述べた。

ジョンソン首相はさらに「現時点では、最も強く疑われることはやはり、野生動物を何らかの方法で飼育した結果として発生した人獣共通感染症であることが示唆されている」と紹介した。

ジョンソン首相はその上で「私は、ウイルスが研究所から流出したとするいくつかの可能性について、現在までに書かれた興味深いものを多く読んでいる。われわれは開かれた心を持ち続けるべきだ」との考えを示した。(翻訳・編集/如月隼人

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