Record China 2014年5月10日(土) 14時45分
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5日、米教育機関の研究結果によると、米国の幼稚園から中学校に通う子供たちのなかで、アジア系の子供が欧米系の子供より成績が優れていることが分かった。写真はニューヨークの英語教育機関。
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2014年5月5日、AFP通信は米教育機関の研究結果として、米国の幼稚園から中学校に通う子供たちのなかで、アジア系の子供が欧米系の子供より成績が優れていると報じた。7日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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今回の研究では、幼稚園から中学校に通うアジア系と欧米系の子供数千人を追跡調査した。調査結果をみると、アジア系も欧米系も子供も入学当初は成績に大きな差異はない。だが時間の経過とともにアジア系の子供の成績が欧米系の子供を大きく上回るようになる。小学5年生(10〜11歳)の時点で、アジア系の子供が欧米系より成績が上位になり、10年生(15〜16歳)になるとその差は最大になった。
その理由について研究者は、「『努力は才能に勝る』という精神が根底にあるアジア系学生は勤勉だ。『努力すれば必ず報われる』という観念が彼らに良い作用をもたらしている。親から受けるプレッシャーも欧米系学生より大きい」と説明する。
だが、アジア系の子供たちは勤勉さゆえに、欧米系の子供たちと比べて積極性や社交性に欠ける面もある。また、親と衝突する子供も欧米系より多くなっている。(翻訳・編集/本郷)
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