<韓国船沈没>船体から流れた油で漁業に2次被害、救助に駆けつけトラウマ抱える漁師も―日本メディア

Record China    2014年5月7日(水) 12時12分

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7日、中国新聞網は日本メディアの報道として、韓国南西部・珍島付近で起きた旅客船セウォル号の沈没事故で流れ出た油による2次被害と惨事の記憶に、付近の漁師が苦しんでいると伝えた。写真は事故の犠牲者を追悼するために結ばれた黄色いリボン。

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2014年5月7日、中国新聞網は日本メディアの報道として、韓国南西部・珍島付近で起きた旅客船セウォル号の沈没事故で流れ出た油による2次被害と惨事の記憶に、付近の漁師が苦しんでいると伝えた。

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日本メディアによると、事故現場近くの東巨次島(トンゴチャド)では、ほぼすべての漁師が救助に駆けつけた。島の周辺はワカメの養殖が盛んだが、船体から流れ出た油が養殖場や沿岸部に流れ着き始め、「島の将来に直結する深刻な問題」となっている。

また、救助に駆けつけた漁師の中には、乗客が手すりを握りしめたまま沈んでいく光景がよみがえり、酒を飲まずには眠れなくなるなどトラウマを抱えた人もいるという。

事故対策本部は4日、沈没当時に救助にあたった漁師らに対し、メンタルケアを実施する計画を明らかにした。(翻訳・編集/NY)

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