キン・フー監督の名作活劇「残酷ドラゴン」=カンヌ映画祭で修復版を上映―台湾

Record China    2014年5月4日(日) 22時0分

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3日、武侠アクション映画の名作「残酷ドラゴン・血闘!竜門の宿」(中国語タイトル:龍門客棧)が、第67回カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映されることになった。

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2014年5月3日、武侠アクション映画の名作「残酷ドラゴン・血闘!竜門の宿」(中国語タイトル:龍門客棧)が、第67回カンヌ国際映画祭クラシック部門で上映されることになった。NOWnewsが伝えた。

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ワイヤー・ワークの生みの親として知られ、香港ショウ・ブラザーズで数々の武侠映画を生みだした名匠キン・フー(胡金[金全])監督の作品。1967年に公開され、中華圏だけでなく東南アジア全体で空前の剣劇映画ブームを巻き起こした。

今月14日(現地時間)に開幕する第67回カンヌ国際映画祭のクラシック部門で、デジタルリマスター版が上映されることが明らかになった。キン・フー監督が当時、台湾に招かれて撮った作品のため、「残酷ドラゴン・血闘!竜門の宿」は台湾映画ということになる。クラシック部門ではこのほか、大島渚監督の「青春残酷物語」や市川崑監督の「東京オリンピック」、フランソワ・トリュフォー監督の「終列車」など、計21作品が公開される。

台湾の国家映画資料館によると、同じキン・フー監督の1970年の作品「侠女 第一部:チンルー砦の戦い」(中国語タイトル:侠女)についても、映像修復に着手する予定。同作は1975年にカンヌ国際映画祭で「高等技術委員会大賞」グランプリを獲得。台湾映画として海外映画祭で初の受賞作となったため、来年の40周年に合わせて新たによみがえらせるという。(翻訳・編集/Mathilda

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