地下鉄追突事故、乗客は秩序正しく行動=女性や子ども、高齢者を優先的に避難―韓国

Record China    2014年5月4日(日) 18時6分

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3日、人民日報(電子版)は韓国・中央日報の報道として、ソウルで2日に発生した地下鉄追突事故で、乗客が女性や子どもを先に避難させるなど、秩序正しく行動したと伝えた。写真は韓国の事故報道。

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2014年5月3日、人民日報(電子版)は韓国・中央日報の報道として、ソウルで2日に発生した地下鉄追突事故で、乗客が女性や子どもを先に避難させるなど、秩序正しく行動したと伝えた。

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記事によると、事故発生後、車内は室内灯がすべて消え、あちこちから悲鳴やうめき声が聞こえた。3分後、「しばらく待ってほしい」という案内放送が流れたが、一部の乗客は扉を開け、線路に下りた。ある乗客は「セウォル号沈没事件の影響か、若い人たちが子どもや高齢者に配慮し、秩序正しく行動した」と話した。反対側の線路から入ってきた列車がヘッドライトで線路を照らし、乗客の避難を助けた。

今回の事故で病院に行った約240人の乗客の大半は軽い打撲傷だった。機関士が右肩を骨折し、国立医療院で手術を受けた。ソウル城東警察署は機関士の回復を待って事故原因などを調査する予定。また乗客のうち80代と45歳前後の男性にそれぞれ骨折や脳出血の症状が見られるという。

2日午後3時32分ごろ、ソウルの地下鉄2号線サンワンシムニ駅で、停車していた列車に後続列車が追突した。中国大使館によると、中国人留学生1人が軽いけがをした。(翻訳・編集/NY)

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