客船沈没事故の教訓か、地下鉄事故で乗客のほとんどが指示に従わず避難―韓国

Record China    2014年5月3日(土) 16時52分

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3日、韓国・ソウルで2日に発生した地下鉄追突事故で、乗客が車内放送の指示に従わず脱出していたことが分かった。

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2014年5月3日、新京報によると、韓国・ソウルで2日に発生した地下鉄追突事故で、乗客が車内放送の指示に従わず脱出していたことが分かった。

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追突事故が発生した後、車内にとどまるよう車内放送で指示があったが、ほとんどの乗客が従わず、ドアをこじ開けて線路に脱出した。追突された列車に乗っていた18歳の学生は「停車中、列車の後部からドンという音が聞こえた。立っていた乗客はみな倒れた。数分後、明かりが消え、車内が騒然となった。脱出の指示はなかったが、乗客はドアを探してこじ開け、脱出した」と述べた。

4月16日に発生した客船沈没事故では、船内にとどまるようにとの指示に従った乗客の多くが死亡しため、これが影響したとみられる。今回の地下鉄事故では幸いにも死者は出なかったが、相次ぐ交通機関の重大事故を受け、国民の政府に対する不満が高まるのは必至だ。(翻訳・編集/TH)

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