シャオ・ジャンの初舞台劇でファンの振る舞いに批判、「幼稚」「マナー無視」と反感の声

Record China    2021年4月26日(月) 12時20分

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中国の歌手で俳優シャオ・ジャンが舞台劇に初挑戦する「如夢之夢」の公演が23日にスタートしたが、ネット上ではファンのマナーに対する批判や、応援の方法を疑問視する声が多く上がっている。

中国の歌手で俳優シャオ・ジャン(肖戦)が舞台劇に初挑戦する「如夢之夢」の公演が23日にスタートしたが、ネット上ではファンのマナーに対する批判や、応援の方法を疑問視する声が多く上がっている。

ドラマ「陳情令」などで知られるシャオ・ジャンが出演する舞台劇「如夢之夢」の武漢公演が23日にスタート。同舞台劇は昨年、最初に新型コロナウイルスの感染が広がった武漢市を選んで初演を行い、今後は中国の主要都市を巡って公演が続けられる。

23日、公演場所となった武漢琴台大劇院では、シャオ・ジャンのファンから大量の花束が届けられて入り口付近を埋め尽くし、観客の入場を妨げるような勢いに。中にはシャオ・ジャンの誕生日にちなんで「1005」本のバラをあしらった大型の花束も届けられているが、ネット上では批判の声が噴出。「シャオ・ジャンはどんどん進化しているのに、ファンはいつまでも幼稚だ」「子どもっぽくて古くさい応援方法は改めるべき」「このようなファンの存在はシャオ・ジャンの品格を落とす。なぜそれが理解できないのか?」といった意見が集まった。

「如夢之夢」は8時間にも及ぶ長い舞台劇だが、23日には冒頭の40分のみライブ配信が行われた。観客の中にはカメラで撮影するのに忙しく、舞台に集中していない人が一部見られたといい、こちらも舞台劇ファンの間から「劇場マナーの無視」「役者への敬意がない」といった不満の声が上がっている。

なお、武漢では3日間公演が行われるが、劇場スタッフの仕事の妨げになる大量の花束については23日、シャオ・ジャンの事務所が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にメッセージを投稿。「今夜劇場を出る時に花を持ち帰り、あなたの愛する人に贈るか、この素晴らしい街に住む人々に届けてほしい」と記しており、贈ったファンも傷つけない優しい提案が称賛されている。(Mathilda

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