2014年5月1日、香港紙・東方日報によると、旅客船沈没事故の捜索が強い潮流の影響により難航するなか、事故海域の周辺に設置されている網の外で遺体が発見され、遺体が回収不能になることが懸念されている。

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事故海域では、遺体が流されるのを防ぐために、沈没した船の周囲を網で囲っている。しかし先日、漁船が事故現場から2キロ離れた場所で遺体を発見。韓国当局は、強い潮流により遺体が流され、永遠に回収不能になることを懸念しているという。

韓国政府は、4日から油圧機等の設備でドアをこじ開けて船室の捜索活動を行うと発表している。（翻訳・編集/藤）