Record China 2014年5月2日(金) 18時40分
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1日、中国の女優コン・リーがトーク番組の収録に登場し、チャン・イーモウ監督や結婚観などについて語った。写真はコン・リー(右)。
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2014年5月1日、中国の女優コン・リー(鞏俐)がトーク番組「楊瀾訪談録」に出演し、チャン・イーモウ(張芸謀)監督や結婚観などについて語った。人民網が伝えた。
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「王妃の紋章」から7年ぶりにチャン・イーモウ監督とタッグを組んだ最新作「帰来」が、中国で今月16日から公開。間もなく開幕する第67回カンヌ国際映画祭では、非コンペティション部門で上映される。
女優のコン・リーは、映画大学に在学中にチャン・イーモウ監督に抜てきされ、映画「紅いコーリャン」で一躍スターに。その後、チャン監督とは長年の恋人関係にあった。7年ぶりにタッグを組んだチャン監督との関係については、「何も変わらない。気まずさもなく、何かを隠し立てすることもない」と語ったコン・リー。昨年、「帰来」を撮影中のチャン監督は、一人っ子政策違反の渦中にあり、スキャンダラスなうわさ話が連日のように報道された。この期間、監督のそばにいたコン・リーは「メディアの相手にならないで。放っておけばいい」と助言していたと語っている。
1996年にシンガポールの実業家・黄和祥(ホアン・ホーシアン)氏と結婚し、2009年に離婚。コン・リーによると、結婚とは一枚の紙があるかないかの問題。いい関係を続けようと努力するのは、恋人同士でも同じことだと語っている。
女優業もすでに30年を迎えたコン・リーだが、「女優というのは、自分さえ『辞める』と言わなければ、90歳でも演じられる」と語り、今のところ引退を考えることは全くない様子だ。自分の人生は現在と同じように、「荷物を抱えてあちこち移動する日々が続くのだろうと思う」と話す。しかし、いずれは「家」を求めて、「歩みを止める日が来ると思う」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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