人民網日本語版 2021年4月15日(木) 11時40分
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中国人民銀行(中央銀行)マクロプルデンシャル管理局の李斌局長は12日、デジタル人民元について「2020年10月に上海、海南、長沙、西安、青島、大連の6カ所をテストエリアに追加した」と述べた。
中国人民銀行(中央銀行)マクロプルデンシャル管理局の李斌(リー・ビン)局長は12日、「2019年末にデジタル人民元は深セン、蘇州、雄安新区、成都、将来の冬季五輪・パラリンピック会場で相次いでテストを開始し、2020年10月になると、上海、海南、長沙、西安、青島、大連の6カ所をテストエリアに追加した」と述べた。新華社が伝えた。
また、「現在、デジタル人民元のテスト範囲を秩序よく拡大し、応用シーンが徐々に豊富になっている。デジタル人民元のテストの参加者数、取引件数、両替金額は全体として小さいが、使用場面は生活に関わる各種料金の支払い、外食サービス、移動・交通、ショッピング・消費活動など複数の分野をカバーしている。現在、デジタル人民元は全体としてまだテスト段階にとどまっており、正式な発行のタイムテーブルはまだ出来ていない」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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