台湾がシンガポールに輸出したグアバにも不良品、パイナップルで謝罪したばかり―中国メディア

Record China    2021年4月12日(月) 15時20分

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中国のニュースサイトの観察者網に11日、「不良品パイナップルで謝罪したばかりなのに、台湾がシンガポールに輸出したグアバにも不良品が見つかった」とする記事が掲載された。

中国のニュースサイトの観察者網に11日、「不良品パイナップルで謝罪したばかりなのに、台湾がシンガポールに輸出したグアバにも不良品が見つかった」とする記事が掲載された。

台湾・中央社の報道によると、シンガポールや日本などに輸出された台湾産パイナップルの一部について、業者による輸送、陳列時の温度管理の問題などにより、芯の部分が熟しすぎて黒く変色するなどの不良品があったのを受け、行政院(内閣)農業委員会の陳吉仲主任委員(閣僚)は7日、期待に沿えない状況があったと謝罪した上で、改善に努めることを約束していた。

シンガポールの中国語紙・新明日報が10日、読者からの投書として伝えたところによると、この読者はJalan Tigaにある同国最大のスーパーマーケットのフェアプライスで台湾産グアバ1箱2個入りを2箱購入した。

果皮が青く触った感じが硬かったため、熟すのを待ってから食べようと考えていたが、不良品パイナップルの問題を聞いて不安に思い、グアバを切ってみたところグアバの中央部分が茶色になっていて、もう1箱も同様であったため、2箱とも返品しようとした。だがレシートを失くしていたため、フェアプライスのスタッフは返金ではなく交換のみ応じたという。

読者は翌朝の出勤前、交換してもらったグアバを食べるために切ってみたところ、こちらも変色していたため、今度はレシートを添えて返品し返金してもらったという。

フェアプライスの広報担当者は、消費者の良くない買い物体験について謝罪した上で、「台湾産グアバは少量ずつシンガポールに出荷されているので、最適な鮮度が保たれている。われわれは今回の問題に細心の注意を払っており、抜き取り検査を行うなどして品質の確保に努める」としているという。(翻訳・編集/柳川)

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