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日本の原発処理水問題、韓国が解決の糸口つかむ?=韓国ネット「また日本の尻拭い」「これで放出できない」

Record China    2021年4月7日(水) 19時20分

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7日、韓国・アジア経済は、東京電力福島第一原発の放射性物質を含んだ処理水の処分問題について「韓国の研究チームが解決の糸口をつかんだ」と報じた。資料写真。

2021年4月7日、韓国・アジア経済は、東京電力福島第一原発の放射性物質を含んだ処理水の処分問題について「韓国の研究チームが解決の糸口をつかんだ」と報じた。

記事によると、慶尚大学のオ・ヒョンチョル教授とミュンヘン工科大学のパク・チテ博士の共同研究チームは、柔軟な多孔質材料において水素同位体の拡散速度の差が高温でさらに大きくなる現象を発見した。

水素同位体とは、水素・重水素・三重水素など、同じ原子番号でも質量数が異なるため重さに差がある元素群のこと。これらが混ざり合っている物質は極低温で物理的な差を見せるという。このうち三重水素は福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質「核種」であり、分離・抽出技術の開発が急がれている。

これまでは低温で重い同位体が軽い同位体より速く拡散する性質を利用し、ふるいをかけるように三重水素を分離するための研究が進められてきた。しかし拡散速度の違いは氷点下254度に達する極低温でのみ見られるため高価な液体ヘリウムを使用せざるを得ず、経済的でなかった。記事は「そのため日本政府は事実上諦めた状態で、三重水素の危険性を否定し海に放出するとの立場を示している」と伝えた。

共同研究チームが今回提案した柔軟構造の多孔質材料では、液体窒素の温度で水素と重水素の拡散速度の差が3倍以上になった。拡散速度の差は水素同位体の吸収量が多いほど、また温度が高いほど大きくなったという。

記事は「研究は液体ではなく気体の状態で行われた。また、放射性物質である三重水素を除いた水素と重水素を用いて実験室で行われた結果のためさらに研究が必要だ」としつつも、「三重水素は水素同位体のうち最も重く、重水素より速く拡散する性質があるため、研究チームは同じ原理を利用すれば分離できるとみている」と伝えた。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これまで韓国は福島原発問題に悩まされてきた。やっと解決の糸口をつかんだのか。技術をさらに発展させて実用化できますように」「結局は韓国の海を守ることにつながる。ありがたい」と喜ぶ声や、「これで日本は経済性を理由に環境汚染を強行できなくなった。文明国なら高度化された技術を適用し、国際社会に迷惑をかけてはならない」と訴える声が上がっている。

一方で「また韓国が日本の尻拭い」「特許を取得して使用料をもらおう」「技術支援をするなら少なくとも10兆ウォン(約9820億円)は受け取らないと」などやや厳しい声も。

その他、「可能性を確認した実験に過ぎない」「韓国にノーベル賞がない理由。いつも『糸口』を見つけるだけで運用技術がない」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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