台湾脱線事故、先頭部分が真っ二つに、乗客は感電におびえながら避難―台湾メディア

Record China    2021年4月2日(金) 17時50分

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台湾・TVBS新聞網は2日、東部の花蓮県で同日午前に起きた特急列車の脱線事故について、「車両の先頭部分は真っ二つ、乗客は感電におびえながら避難した」と報じた。

台湾・TVBS新聞網は2日、東部の花蓮県で同日午前に起きた特急列車「タロコ号」の脱線事故について、「車両の先頭部分は真っ二つ、乗客は感電におびえながら避難した」と報じた。

記事は、車両先頭部分がトンネルの壁に激突したとみられることを説明し、正面から撮影された写真では運転席がほぼ見えなくなっていると指摘。列車は4両目と5両目の変形が激しく、現場で撮影された映像には避難する乗客の「レールに降りて大丈夫ですか。感電の恐れは?」との声が記録されていたという。

記事はまた、ある乗客が「列車は9時過ぎに激しく揺れてトンネルの入口にぶつかった。変形でドアは開かなくなり、みんなは隙間を見つけて外に出た。危険と隣り合わせの避難だった」と語ったことを伝え、車両の変形で救助活動の難度が増す中、乗客同士が助け合う場面が見られたことにも言及した。(翻訳・編集/野谷

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