中国空軍の作戦範囲、2030年までに半径3000キロへ=日本に最大の脅威―韓国紙

Record China    2014年5月1日(木) 9時32分

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28日、韓国英字紙コリア・ヘラルドは、シンガポールの国際問題専門家の話として、中国空軍の作戦範囲は2030年までに半径3000キロメートルに達する見通しだと伝えた。写真は中国空軍。

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2014年4月28日、韓国英字紙コリア・ヘラルドは、シンガポールの国際問題専門家の話として、中国空軍の作戦範囲は2030年までに半径3000キロメートルに達する見通しだと伝えた。30日付で環球時報が伝えた。

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この専門家は、中国空軍が50年代のソ連式戦闘機をわずか10年余りで退役させ、第4世代ジェット戦闘機400機や最新鋭の空対空ミサイルを配備し、全天候での飛行が可能だと指摘。2030年までに、半径3000キロメートルの範囲で独立した空中作戦が行えるようになるとの見通しを示した。

記事では、中国の台頭により、米国の支援なしに単独で中国に挑む能力のある国は東アジアに存在しないとした上で、「中国の軍事的な挑戦が日本に与える影響は計り知れないことから、日本政府は集団的自衛権の行使を容認させ、自衛隊の活動範囲拡大をもくろんでいる」と指摘した。

記事ではまた、「全面的な軍事近代化を進める中国は、国産高性能ターボファンエンジンの開発で技術的な障害に直面している」とした一方で、「解放軍が前進する歩みの妨げにはならない」とも指摘した。(翻訳・編集/NY)

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