風呂は川で、トイレはバナナ園で…台湾高雄の水不足はここまで深刻―中国メディア

Record China    2021年3月15日(月) 15時20分

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14日、環球網は、台湾の高雄市で水不足が深刻な状況に陥っていると報じた。写真は高雄。

2021年3月14日、環球網は、台湾の高雄市で水不足が深刻な状況に陥っていると報じた。

記事は、台湾・聯合新聞網の14日報道を引用。それによると、水道管が敷設されていない高雄市美濃地区のおよそ1000世帯で、井戸が枯れる事態になっており、当局が臨時給水を行っているという。

一方で、同地区に近い同市旗山区では先ごろ14カ所の深井戸を掘り、水道事業者が1日10万トンを高雄北部地域に供給するようになった。美濃地区の関係者からは「14カ所の深井戸を掘って外地に水を供給し始めたことで水源が枯渇し、地元で水が出なくなった。住民は川で入浴したり洗濯したりし、蚊が飛び交うバナナ園で用を足す生活を強いられている。この状況は美濃の住民にとってあまりに不公平だ」との不満の声が噴出しているという。

台湾の水道会社と高雄市水利局は13日、美濃地区に「現地専用」の新たな井戸を掘るとともに、旗山区の深井戸からの取水を徐々に減らし、現地の水不足を解消することを決定したとのこと。

記事は、台湾で昨年56年ぶりの大干ばつに見舞われ、全土の多くのダムで貯水量が逼迫(ひっぱく)していると紹介。この状況の中、王美花(ワン・メイホア)経済部長が5日に「井戸を掘ればいい」と発言したところネット上で「経済部長がそんなことを言い出すとは」との批判が出たとした。

また、一部ユーザーからは「もはや雨乞いしかない」との冗談交じりのコメントも見られたとしつつ「ところが民進党当局は本気で雨乞いをやり出した」と伝え、農田水利署が7日に「雨の女神」として知られる大甲鎮瀾宮に雨乞いの祈祷会開催を依頼、3000人が白装束に身を包み、2時間にわたって祈祷が行われたことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

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