Record China 2021年3月12日(金) 0時20分
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中国陝西省宝鶏市の小学校で、教師が女子児童を殴打する事件があった。女子児童は「失明寸前」だったという。
中国陝西省宝鶏市の小学校で、教師が女子児童を殴打する事件があった。女子児童は「失明寸前」だったという。中国メディアの頭条新聞が伝えた。
事件があったのは今月5日。報道によると、8歳の女子児童が算数の問題で単位を書き忘れたことから、教師が丸めた本で女児の顔を殴打した。女児はその場で鼻血を出したが教師は病院に行かせることはなく、チョークを鼻に詰めるなどして止血。血が付いたスカーフを洗うなどしたという。
右目の周りが大きく腫れた女児は、その後、病院で診察を受け、右目および顔面の挫傷と診断された。母親によると、「失明の危険もあった」という。女児は精神的に不安定で、就寝中に悪夢を見て泣いて目を覚ますことがあるという。
現在、当該教師はすでに停職となり、現地の教育局が調査を行っているという。
中国のネットユーザーからは、「ひどすぎる」「本当にどうしようもない教師だ」「チョークで止血し、血の跡を洗い流す。手慣れてるな」「これは犯罪」「停職が何だというのか。刑事事件として立件せよ」「こういう情緒が不安定な人間は教師にしてはいけないんだよ」「教師っていうのは知識だけあって道徳心がないのが多い。教員資格試験で品性を審査しないのだろうか」「こんな人間でも教師になれるのか?国の優遇が受けられるのか?」など、批判の声が殺到している。(翻訳・編集/北田)
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