Record China 2021年3月10日(水) 5時20分
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資産管理などを業務とするフィデリティ―・インターナショナルの調査によると、日独英などと異なり、中国では女性の貯金残高が男性よりも多かった。
機関、個人投資家向けの資産管理などを業務とするフィデリティ―・インターナショナルが4日に発表したリポートによると、英国、ドイツ、中国大陸部(以下、中国)、台湾、香港、日本を対象に行った資産関連の調査で、中国は唯一、女性の貯金残高が男性よりも多いことが分かった。中国メディアの澎湃新聞が報じた。
調査の対象になったのは男女合計1万2038人で、中国では計2008人を調査した。中国人女性の73%が、財務管理や投資について自ら積極的に決定していると回答したという。男性一人当たりのの貯金残高が52万6000元(約878万円)だったのに対し、女性は7%多い56万3000元(約939万円)だった。生活のパートナーがいる女性の76%は、自らが家庭の財務状況全体の責任者と回答した。男性の場合には66%だったという。
ただし、投資に使っている金額では、男性が女性よりも6%多かった。株式や証券などの投資商品を持っている人は、男性は45%、女性は38%だった。
投資をしている人のうち「損をしないことを最も重視」と回答した人は女性では36%、男性は30%だった。「投資には自信を持っている」と回答した人は女性は40%、男性は42%だった。(翻訳・編集/如月隼人)
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