Record China 2007年6月10日(日) 20時38分
拡大
2007年6月9日、北京オリンピック組織委員会は、河南省のスーパーマーケットで今月4日から売り出されている北京五輪マスコットスイカが商標権の侵害にあたるとの判断を下した。
(1 / 6 枚)
2007年6月9日、河南省許昌市のスーパーマーケットが今月4日から販売している「福娃スイカ」について、商標権の侵害にあたるのではないかという疑問の声があがり、記者は北京オリンピック組織委員会にその見解をたずねた。
【その他の写真】
問題の「福娃スイカ」は、五角柱で横5面のそれぞれに北京オリンピックのマスコット福娃が浮き彫りになっている。スイカの成長期に型をはめて作ったもの。縁起物ということでスイカとしては破格の398元(約6400円)で売られている。***
記者の質問に対し、北京オリンピック組織委員会法律事務部の職員は、すべてのオリンピック関連商品はその商標権使用料を組織委員会に支払わねばならず、この問題のスイカも例外ではないと主張。早急に調査して適切に処理すると語った。
河南省許昌市の工商局も「福娃スイカ」には注意をむけており、今後このような北京オリンピックを利用した商売はますます増えると危惧している。(翻訳・編集/本郷智子)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る