<韓国船沈没>朴大統領の身代わりで辞任=韓国首相は「割に合わない仕事」―中国メディア

Record China    2014年4月28日(月) 17時8分

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28日、大連晩報は、韓国船の沈没事故を受けて鄭[火共]原(チョン・ホンウォン)首相が引責辞任を表明したことについて、「韓国首相は割に合わない仕事」と伝えている。写真は中国の事故報道。

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2014年4月28日、大連晩報は、韓国船の沈没事故を受けて鄭[火共]原(チョン・ホンウォン)首相が引責辞任を表明したことについて、「韓国首相は割に合わない仕事」と伝えている。

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韓国のあるネットユーザーは、鄭首相の辞任表明について「恥と潔さを知っていることの表れ。事故の悲劇的な結果は変えられないが、少なくとも国民には政府は信用できるということを知らしめた。このような行為は尊敬に値する」と評している。

韓国では、首相は大統領に次ぐナンバー2だが、実際は“割に合わない仕事”だ。韓国の首相は人事件や予算権など実質的な権利を持たず、政治的なバックグラウンドのない学者などが選ばれることもしばしばだ。

韓国メディアは「権力は小さいが、責任は大きい。政府が国会や民間の批判や不満を招いたとき、首相は往々にして大統領の盾にならなければならない。韓国の首相が頻繁に代わるのもこれが理由だ」と指摘している。

統計によると、1980年以降、首相の平均任期は2年未満で、金大中(キム・デジュン)元大統領と盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の時代には、それぞれ3度首相が代わっている。(翻訳・編集/北田

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