Record China 2021年3月1日(月) 17時20分
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25日、韓国・ウィキツリーは「清麹醤より納豆を好む若者層が急激に増えている悲しい理由」と題する記事を掲載した。写真は納豆。
2021年2月25日、韓国・ウィキツリーは「清麹醤(チョングクチャン、韓国伝統の大豆発酵食品)より納豆を好む若者層が急激に増えている悲しい理由」と題する記事を掲載し、「大企業も納豆の生産に力を入れている状況で、韓国の伝統食品への無関心に懸念の声が上がっている」と伝えた。
記事によると、韓国の清麹醤小売市場の規模は2018年に93億5000万ウォン(約8億8350万円)となり、16年の98億6000万ウォンに比べ5.2%減少した。一方、納豆市場の規模は14年に100億ウォンを超えて以降、17年には325億ウォンと3倍以上成長。同年の清麹醤は95億2000万ウォンで、その差は3倍を超えた。理由としては、単身世帯や共稼ぎ世帯の増加など人口構造の変化により清麹醤の販売が伸び悩んだ一方、そのままでもサラダなどに混ぜても食べられる納豆が若者層を中心に好まれたと分析されているという。
販売されている納豆についても、日本からの輸入品が増加傾向を見せている。これまで日本の納豆輸出国は米国が最も多く、中国が2位を維持していたが、韓国が2位に浮上。韓国への輸出額は1億円規模に上るという。
これを受け、韓国のネット上では「納豆おいしいよね」「納豆があればご飯一杯軽々食べられちゃう」「芸能人に納豆ファンが多いからその影響だろう」など納得の声が上がっている。
一方で「清麹醤の売り上げはたったそれだけ?スーパーや八百屋、どこでも売ってるのに?」「清麹醤にご飯混ぜたら最高なのに」「清麹醤ならご飯3杯はイケる」など清麹醤派も多く、「納豆を自分の周りでは食べてる人はいない」「本当に食べている人いるの?」と疑問を抱く声も見られた。(翻訳・編集/松村)
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