オバマ米大統領訪日、海外メディア「尻すぼみ」と酷評=TPPは“流産”か―中国紙

Record China    2014年4月27日(日) 9時57分

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26日、オバマ米大統領の日本訪問について、海外メディアは「尻すぼみに終わった」と厳しい見方を示した。写真はオバマ大統領訪日を伝えるニューヨークの日本語紙。

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2014年4月26日、環球時報(電子版)によると、オバマ米大統領の日本訪問について、海外メディアは「尻すぼみに終わった」と厳しい見方を示した。

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米タイム誌は「オバマ外交の失敗との批判は正しい」と題する記事を掲載。「オバマの外交政策において、今月は就任第2期の中でもひどい月で、中でも木曜日(米国時間)はひどい1日だった。手ぶらで日本を離れることになったからた。今回のアジア歴訪の鍵となる目標だったにもかかわらず、日本との貿易交渉は合意に達しなかった」と評した。

米ニューヨーク・タイムズ紙は、大統領が最も重視する二つの外交政策が失敗したと報道。中東和平は挽回の兆しが見えず、東京ではアジア戦略の後ろ盾となる環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を前進させられなかったと指摘した。

さらに、英BBCは今回の訪日が「尻すぼみに終わった」と酷評。「日米共同声明が“難産”だったことで、TPP自体も“流産”する可能性がある」と厳しい見方を示した。(翻訳・編集/AA)

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