福島県沖で発生した地震に台湾の蔡英文（ツァイ・インウェン）総統がツイッターで見舞いのコメントを投稿したことに対し、日本のネットユーザーから感謝の声が続々と寄せられている。

13日に福島県沖を震源とするマグニチュード（M）7．3、最大震度6強の地震が発生したことを受け、台湾の蔡英文（ツァイ・インウェン）総統は14日午前にツイッターで「福島県と宮城県を中心とした震度6強の大きな地震が発生しましたが、日本の皆さんが無事でいることを信じています。今まで何度もお伝えしてきましたが、これからも日本を応援する気持ちが変わることはありません。日本の皆さんにとって支援が必要であれば、いつでも台湾は駆け付けます」と日本語で発信した。

これを受け、同ツイートには「いつも日本を気遣っていただきありがとうございます」「台湾の方々がいつも気にかけてくださるので心強いです。心より感謝いたします」「台湾の皆さんの温かく素敵な友情に涙があふれます」「台湾が大好きです」「そのお言葉が救いです」「台湾は心強い真の友です」「コロナが終息したらぜひ日本にいらしてください」といったコメントが多数寄せられている。

また、「東日本大震災の時の感謝は忘れません」「東日本大震災の時のご支援を日本は忘れておりません。これからも日台友好です」「コロナ禍でマスクをたくさん送ってくださったり、東日本大震災の時の支援も一生忘れません」など、東日本大震災の支援に対して改めて感謝を述べるコメントも少なくなかった。（翻訳・編集/北田）

福島県と宮城県を中心とした震度６強の大きな地震が発生しましたが、日本の皆さんが無事でいることを信じています。今まで何度もお伝えしてきましたが、これからも日本を応援する気持ちが変わることはありません。日本の皆さんにとって支援が必要であれば、いつでも台湾はかけつけます。

— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) February 14, 2021