<韓国船沈没>事故海域は天候悪化へ、不明者の捜索が困難に―韓国メディア

Record China    2014年4月25日(金) 22時6分

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25日、乗客家族の要求を受け、韓国船沈没事故の捜索活動は潮流が弱まる「小潮」の時期を過ぎてもなお続けられている。写真は捜索現場。

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2014年4月25日、韓国・聯合ニュースによると、潮流が弱まる「小潮」の最終日だった24日、沈没した旅客船の捜索を見守ってきた乗客の家族らの怒りは頂点に達した。家族らは海洋水産部の李柱栄(イ・ジュヨン)長官や海洋警察庁の金錫均(キム・ソクキュン)長官に対し、民間ダイバーの投入による積極的な捜索を要求した。沈没事故からすでに10日目を迎えた25日、韓国ではなお官民軍救助チームによる捜索活動が続けられている。中国新聞社が伝えた。

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26日早朝には米海軍の救難艦「セーフガード」が到着予定となっており、捜索活動と遺体の流失防止作業を支援する。また、行方不明者の家族らの要求により、水中に吊り下ろし管を通じて酸素を供給する潜水鐘(ダイビング・ベル)も投入される。これにより、ダイバーの水中における長時間作業が可能となる。

天気予報によると、26日から27日にかけて雨が降り、潮流が激しくなるため、捜索が困難になるとみられている。韓国政府の事故対策本部はどんな状況でも行方不明者の捜索に全力を尽くすとしている。(翻訳・編集/藤)

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