Record China 2021年2月15日(月) 10時0分
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韓国の多国籍男性グループNCTに所属する台湾出身のヤンヤンが、SNSに投稿した新年のメッセージが問題視され、集中砲火を浴びることとなった。
韓国の多国籍男性グループNCTに所属する台湾出身のヤンヤン(リウ・ヤンヤン/劉揚揚)が、SNSに投稿した新年のメッセージが問題視され、集中砲火を浴びることとなった。
2016年にデビューしたNCTは韓国はじめ、日本、中国、台湾、タイ、香港など多国籍メンバーによる男性グループ。19年に誕生し、中国を拠点を活動する派生ユニットWayV(威神V)にも所属するヤンヤンは、ユニット内で最年少の20歳。台湾出身で中国語のほか、英語やドイツ語、スペイン語を流ちょうに話せることでも知られる。
今月11日、インスタグラム上で「ハッピーチャイニーズニューイヤー」と春節(旧正月)を祝うメッセージを投稿したヤンヤンだが、韓国のファンから失望を訴える声や批判のコメントが集中。「なぜ“チャイニーズ”なのか」「ここは“ルナニューイヤー”と言うべきだ」「旧正月はチャイニーズだけのものではない」「韓国で活動しているのならわきまえて」「これを教訓に学んでほしい」といった声が集まった。
これに対して、中国や台湾のファンからは抗議の声が。「台湾出身のヤンヤンがチャイニーズニューイヤーと言ってなぜ悪いのか」と一斉にヤンヤンを擁護し、中には激しい口調で書かれた批判コメントも見られ、そのやり取りはすでに4万件を超えている。旧正月に発信した短いメッセージが、思いがけず波紋を広げることとなった。(Mathilda)
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