<韓国船沈没>軍・警察の失態が被害拡大の要因に―韓国メディア

Record China    2014年4月26日(土) 20時14分

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25日、韓国メディアは旅客船沈没事故の初期対応で軍・警察の救援が不足したことで惨事を招いたと指摘した。軍の救助船はなんと事故翌日に到着。演習や整備のため即応体制が整えられていなかった。

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2014年4月25日、韓国・聯合ニュースはセウォル号の沈没事故でこれほど被害が広がったのは軍・警察の初期対応が力不足だったためだと指摘した。中国新聞社が伝えた。

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これほどの惨事となった背景には乗客の避難を誘導しなかった船員の責任が重いとみられているが、軍・警察の初期対応の失敗も原因の一つだという。16日午前には海洋警察の巡視船、ヘリコプターが現場に到着したが、救援の専門家や設備を搭載していなかったため、有効な救助活動が実施できなかった。海洋警察はよもや沈没するとは思っていなかったと弁解している。

軍にいたっては救助船2隻が現場に到着したのは事故翌日と大きく遅れた。1隻は訓練中、もう1隻は整備中で迅速な対応ができなかった。事故当日にはミサイル艇と哨戒ヘリが現場に向かったが、専門外の救出活動では力を発揮することはできなかった。(翻訳・編集/KT)

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