2014年4月24日、新浪体育によると、複数のイタリアメディアが23日、シドニーFCに所属する元イタリア代表FWデル・ピエ口が、中国スーパーリーグの広州恒大に移籍する可能性があると伝えた。

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トゥットメルカート、フットボールイタリアなど複数のイタリアメディアによると、今夏にシドニーFCとの契約が終了するデル・ピエ口は、「引退前に少なくともあと1シーズンはプレーする」と表明しており、その移籍先の有力な候補として広州恒大の名前が挙がっている。

トゥットメルカートは「今シーズン終了後、デル・ピエ口はシドニーを離れる。間もなく、元イタリア代表監督が指揮する広州恒大に加入するだろう。広州恒大は1年間のオファーを出す準備をしている」と伝えている。

デル・ピエ口は、イタリア代表の選手として2006年のドイツワールドカップで優勝。そのとき代表監督を務めていたのが現在、広州恒大で指揮を執るリッピだ。39歳という年齢は広州恒大の補強の基準と合致しないが、“恩師”のもとで次のシーズンを過ごす可能性は十分にありそうだ。（翻訳・編集/北田）