湖を埋め尽くす水草と500人が格闘―吉林省長春市

Record China    2007年6月10日(日) 0時5分

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2007年6月8日、吉林省長春市最大の公園、南湖公園では市内の各公園から職員500人が集合。南湖にはびこる水草の除草作業を開始した。10日間の日程ですべての水草を除去する計画だという。

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2007年6月8日、吉林省長春市にある市内最大の公園、南湖公園では「水草除草大作戦」がスタートした。「長春の肺」と呼ばれ、市民の憩いの場所である南湖公園の南湖はこの初夏に入り、湖岸に生えていた水草が猛烈なスピードで繁殖。公園職員が必死に除草するが、水草の繁殖スピードに追いつかない。

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6月7日、記者が取材に訪れた南湖は湖岸の3分の2を水草が覆っており、水質も悪化、ところどころで死んだ魚が浮いているありさま。南湖公園の職員の話では、今年は過去20年でもっとも水草が繁殖しているとのこと。***

同日、長春市園林緑化局は緊急会議を召集、南湖の水草除去を至上命令として園林緑化局の総力をあげて取り組むと決定した。

6月8日、長春市内の6か所の公園から南湖公園に集まった500人を超す職員が、6班に分かれて除草作業を開始した。10日間の日程ですべての水草を取り尽くすと園林緑化局は話している。(翻訳・編集/本郷智子)

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