朴大統領が習国家主席に北朝鮮問題で助力求める、米国の同盟国・韓国が中国に接近―韓国メディア

Record China    2014年4月24日(木) 18時37分

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23日、韓国の朴謹恵大統領は中国の習近平国家主席と電話会談し、北朝鮮に4回目の核実験を行わないよう忠告してほしいと助力を求めた。写真は13年6月、中国を訪問した朴大統領。

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2014年4月23日、韓国・聯合ニュースによると、オバマ米大統領がアジア歴訪をスタートさせたが、韓国の朴謹恵(パク・クネ)大統領は23日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と電話会談し、北朝鮮に4回目の核実験を行わないよう忠告してほしいと助力を求めた。オバマ大統領が韓国を訪れている期間中に北朝鮮が4回目の核実験を行う可能性もあるという。

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オバマ大統領は韓国を除く3カ国を国賓訪問ことになっており、「朝鮮半島問題では中国でなければ大きな影響力を発揮できない」という事実を示すと同時に、米国の同盟国である韓国が中国に近づいていることの証明でもある。

朴大統領は中国に対し、北朝鮮への忠告を求めるとともに、北朝鮮の貿易額の9割を中朝貿易が占めていることや中国の経済支援が北朝鮮経済の8割を支えていることを踏まえ、中国が継続的に朝鮮半島の平和的発展に努力すべきだと繰り返し言及した。

これに対し習主席は、朝鮮半島情勢は中韓両国の利益にも影響するとし、全力で朝鮮半島の平和と安定を守ると応じた。また、沈没した韓国の旅客船・セウォル号の事故について哀悼の意を表した。(翻訳・編集/岡田)

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