2014年4月23日、人民網によると、韓国メディアは、セウォル号沈没事故で多数の死者を出した檀園高校の生徒たちは、もともとセウォル号に乗る予定ではなかったと伝えた。

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韓国メディア・ニューシースによると、2013年7月の時点での2014年度修学旅行計画書には、学生たちを済州島まで運ぶ船は「オハマナ号」と記されていた。この資料には、「檀園高校2年生修学旅行日程」との文字も見られる。旅行の日程は学校側の同意がないと変更は不可能だという。

ある学生の保護者は、「もし学生たちが計画書通りにオハマナ号に乗っていたら、こんなことにはならなかったはず」とし、学校側と旅行社に対して説明を求めているという。檀園高校の関係者は、「京畿道教育庁を通じて回答する」としている。旅行社は「船の変更については船会社に聞いてほしい」としている。（翻訳・編集/北田）