Record China 2014年4月23日(水) 12時40分
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22日、国営テレビ製作のドキュメンタリー番組「舌尖上的中国」について、英BBC番組からのパクリが指摘されている。写真は「舌尖上的中国」より。
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2014年4月22日、国営テレビ製作のドキュメンタリー番組「舌尖上的中国」について、英BBC番組からのパクリが指摘されている。騰訊娯楽網が伝えた。
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中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)製作の「舌尖上的中国」は、中国の食文化や食材のルーツを追うドキュメンタリー番組。シーズン1は2012年に放送されて人気を集め、今月18日からシーズン2の放送がスタート。しかし、内容の一部について英BBC局のドキュメンタリー番組「ヒューマン・プラネット」にそっくりだと指摘され、パクリ疑惑が浮上している。
ネットユーザーの指摘によると、第1回の放送では登場した少年の木登りシーン、それを映すカメラの角度、さらに父親が登場する時間まで「ヒューマンプラネット」で放送された内容とそっくり。2つの番組の問題シーンをキャプションした比較写真もネット上に登場している。
ネットユーザーからの指摘に対し、番組の製作担当者はパクリを否定し、「芸術とは似通った部分が出てくるものであり、我々の番組には『敬意』を示す部分が含まれている」と、あいまいなコメントを残している。
最近、台湾の女性作家で人気ドラマ脚本を次々に生み出してきた女性作家・瓊瑤(チョン・ヤオ)が、中国の時代劇ドラマに「盗作された」と批判コメントを発表し話題を集めている。台湾のネットユーザーからは、「国営テレビでさえ堂々とパクる国なんだから」と、瓊瑤へのなぐさめの声も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)
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