<韓国船沈没>「ちょうど船が来たから」=船長・船員のあきれた言い訳の数々―韓国紙

Record China    2014年4月22日(火) 21時13分

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21日、韓国・東亜日報によると、旅客船セウォル号の沈没事故で乗客を置き去りにして逃げた船長や船員が取り調べに対し、ばかげた言い訳をしているという。写真は中国の事故報道。

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2014年4月21日、韓国・東亜日報によると、旅客船セウォル号の沈没事故で乗客を置き去りにして逃げた船長や船員が取り調べに対し、ばかげた言い訳をしているという。22日付で環球時報が伝えた。

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検察・警察合同捜査本部によると、海洋警察の取り調べに対し、船長のイ・ジュンソク容疑者らは荒唐無稽な供述と主張を繰り返している。救助の指揮を放棄して先に避難した理由についてイ容疑者は「お尻がつらかったので飛び出したら、ちょうど救助船が来た。救助隊員が『早く乗れ』と言うので、指示に従っただけ」と、あきれた主張をしている。

事故発生当時に船を操縦していた女性3等航海士は、「教科書で学んだ通りにしただけ。海難事故が起き、たくましい男性でも耐えられない状況のなかでは、私には何もできなかった」と供述している。

また、操舵手は取り調べを受けた際、調査書に「私は救助された後、セウォル号の周りを巡回し、救助活動を行った。海洋警察に代わって船の窓ガラスを割り、乗客を救助した」などの内容をとうとうと書き連ね、調査員から「調査と関係のないことは書かないように」と指摘されたという。(翻訳・編集/北田

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