Record China 2014年4月22日(火) 15時10分
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21日、チャン・イーモウ監督の最新作「帰来」の完成発表記者会見が北京で行われ、主演のコン・リーやチェン・ダオミンが出席した。
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2014年4月21日、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「帰来」の完成発表記者会見が北京で行われ、主演のコン・リー(鞏俐)やチェン・ダオミン(陳道明)が出席した。新浪が伝えた。
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中国初の4K映画となるチャン・イーモウ監督の最新作「帰来」は5月16日から公開予定。21日、完成発表記者会見にはチャン監督をはじめ、主演のチェン・ダオミンとコン・リー、同作でデビューした新人女優チャン・ホイウェン(張慧[雨/文])らが出席した。
「帰来」は1930年代から文化大革命が終了するまでの中国が舞台。主人公は上海の良家の御曹司で、文革期にインテリ階級の反革命分子として糾弾され、長年にわたって家族と離れ辛酸をなめるというのがストーリーの主軸だ。コン・リーが演じる主人公の妻は、夫の帰りを待ち続けるうち認知症にかかり、再会した時には顔も分からなくなっていた。演技派女優のコン・リーでもこの役に恐れをなし、「途中で降板しようかと思った」と心境を語っている。
この日、最も注目を集めたのが「謀ガール」に選ばれたチャン・ホイウェン。チャン監督は新人を大抜てきし、一作で人気女優に仕立て上げる手腕でも知られる。歴代「謀ガール」の初代はコン・リー、最新がチャン・ホイウェンで、この日は新旧2人がステージに並び立ったことに。チェン・ダオミンは、「2人に相似点はない。『謀ガール』というのはコピーではなくただの概念。ただ、チャン・ホイウェンは演技経験はないが、オーラを感じた」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
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