人民網日本語版 2021年1月22日(金) 19時50分
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今年、越冬のための飛来が始まってからというもの、雲南省曲靖市会沢県にある黒頸鶴国家級自然保護区では、職員のモニタリングと撮影マニアたちの観測によって、ギンケイの数が大幅に増加していることが判明した。
今年、越冬のための飛来が始まってからというもの、雲南省曲靖市会沢県にある黒頸鶴国家級自然保護区では、職員のモニタリングと撮影マニアたちの観測によって、ギンケイの数が大幅に増加していることが判明した。人民日報のニュースアプリが伝えた。
国家II級重点保護鳥類に指定されているギンケイは、俗名「箐鶏」ともいい、キジ類キジ科に属し、全長は雄が約140センチメートル、雌が約60センチメートルあり、農作物や草の種、タケノコ、昆虫などをエサにする希少種だ。
会沢県黒頸鶴国家級自然保護区の職員は、「保護区では、数年前から、管理・保護の強化を続けており、現地の生態環境は大幅に改善されてきた。また、鳥を愛し保護するという人々の意識も高まり続け、鳥類の生存環境はより一層改善されてきている。保護区内に生息する鳥類は、種類・数量とも増加の一途を辿っている。今年、国家二級重点保護鳥類であるギンケイは、明らかに数が増え、現時点で約500羽に達している」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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