Record China 2014年4月22日(火) 7時50分
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17日、米誌フォーブスは、オーストラリアで日中両国の“偶発的衝突”が繰り広げられていると報じた。オーストラリアの政治家は日本企業が出資している開発事業に中国企業の出資を受け入れる方針を示唆している。資料写真。
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2014年4月17日、米誌フォーブスは、オーストラリアで日中両国の“偶発的衝突”が繰り広げられていると報じた。
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尖閣諸島をめぐる日中の偶発的な武力衝突が起きるのではと懸念されてきた。しかし今回、火の手があがったのは東シナ海から遠く離れたオーストラリア。しかも経済分野の戦いとなった。
西オーストラリア州のオーカジー港湾・鉄道プロジェクト。鉄鉱石の輸出インフラ整備を目的として30年前に計画されたものだが、現在にいたるまで実現に至っていない。金融危機や鉱物資源価格の下落などが障害となってきた。
しかし今、オーストラリアのアボット首相、西オーストラリア州のバーネット首相など一部政治家が中国資本の手を借りてプロジェクトを実現するべきだと発言、注目を集めている。開発は一時停止しているとはいえ、オーカジー港湾・鉄道プロジェクトの開発事業には日本の三菱商事が50%を出資している。フォーブスはオーストラリアの経済分野で、日中の偶発的衝突が起きると評している。(翻訳・編集/KT)
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