Record China 2021年1月18日(月) 14時40分
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15日、韓国・文化日報によると、米国のある専門家が「韓国の民主主義は後退している」と指摘した。写真はソウル。
2021年1月15日、韓国・文化日報によると、米国のある専門家が「韓国の民主主義は後退している」と指摘した。
記事によると、民主主義理論の世界的な権威で米スタンフォード大学教授のラリー・ダイヤモンド氏は13日に行われた電話インタビューで、トランプ米大統領がもたらした米国の民主主義の危機状況に触れつつ「韓国でも民主主義が後退している」と主張。「(韓国与党)共に民主党は野党を無視して裁判所や検察に不適切な政治的影響力を拡大してきた」と指摘したという。
さらに、文在寅(ムン・ジェイン)政権に対しても「選挙に勝ったからといって民意を代表すると言えない。われわれが追求すべき民主主義は、けん制と均衡、司法部の独立、検察の独立、情報社会の独立を尊重することだ」と述べたという。
これを受け、韓国のネット上でも「韓国の民主主義を後退させているもの。検察、裁判所、メディア。これらの改革なしには民主主義はない」「韓国の民主主義は判事と検事が後退させた!」「なんとも皮肉。独裁を打倒しようとデモで生まれた政権が、突然変異して独裁をしている。かつての政権は独裁はしたけど国は強くなった。でも現政権は『独裁+国家衰退』」「民主化を叫んでたのに、トップの決定には絶対という政治をしている」「北朝鮮と支持者の支援以外はどうでもいいと考えている」など、現政権への批判的な声が続出している。(翻訳・編集/松村)
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