2014年4月17日、新京報によると、沈没した韓国船「セウォル号」に中国人が2人乗船していたとの報道について、駐韓中国大使館が「乗船していた可能性が高い」とのコメントを発表した。

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大使館によると、妹とその夫が乗船していたという中国人の証言から調べを進めた結果、この2人は乗船名簿に氏名を登録していなかったが、乗船の様子を映した映像では2人を確認することができるという。また、船に積まれた2人の自動車のナンバーはセウォル号の記録に残っているため、2人が乗船していた可能性が高いという。

なお、韓国当局は、中国人乗客はいないと発表している。大使館は、現場が混乱しているため、ほかにも中国人の乗客がいた可能性も排除せず、さらに詳しい調査を進めるという。（翻訳・編集/北田）