<韓国船沈没>テレビ局の記者、女子学生に「友達が死んだことは知ってる?」と聞き号泣させる―韓国メディア

Record China    2014年4月17日(木) 16時27分

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17日、韓国・亜洲経済によると、16日朝に発生した韓国船「セウォル号」沈没事故について、韓国テレビ局の記者の乗客への取材に批判が集まっている。資料写真。

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2014年4月17日、韓国・亜洲経済によると、16日朝に発生した韓国船「セウォル号」沈没事故について、韓国テレビ局の記者の乗客への取材に批判が集まっている。

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報道によると、中央日報系のテレビ局JTBCの記者は、救助された女子学生を取材した際、「友達が死んだことはもう知っていますか?」などと尋ねた。学生は震えながら「いいえ、聞いてないです」と答えると号泣した。

この様子が放送されると、すぐに多くの批判の声がテレビ局に殺到した。これを受け、JTBCのアナウンサーはニュースのなかで「私は過去30年の災害報道のなかで、事実に基づいて慎重に報道することを学びました。第一に、被害に遭われた方とそのご家族の立場に配慮しなければなりません」と述べ、謝罪した。

このほか、同アナウンサーは専門家の「取り残された人たちの生存の可能性は低い」という発言に対し、10秒間の間を置いた後、「それは教授の仮説でしょう?弘法も筆の誤りと言いませんか?」などと聞き返し、繰り返し乗客に祈りをささげ、人びとの涙を誘ったという。(翻訳・編集/北田

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