ブランデンブルク門前の旧ソ連軍記念碑と戦車、独メディアが「撤去」求める請願書を議会に提出―ドイツ

Record China    2014年4月17日(木) 18時16分

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16日、環球時報によると、ドイツ紙ビルトとベルリナー・ツァイトゥングはドイツ連邦議会に対し、ベルリンのブランデンブルク門の前にある旧ソ連軍の記念碑と戦車を撤去するよう求める請願書を提出した。

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2014年4月16日、環球時報によると、ドイツ紙ビルトとベルリナー・ツァイトゥングはドイツ連邦議会に対し、ベルリンのブランデンブルク門の前にある旧ソ連軍の記念碑と戦車を撤去するよう求める請願書を提出した。

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記事によると、ベルリン市内には同市包囲戦で命を落としたソ連兵30万人以上を追悼する記念碑が複数建てられている。市中心部を東西に貫く6月17日通りのブランデンブルク門の斜め前には、高さ30メートルの記念碑があり、両側には大砲と戦車が配置されている。

請願書では、「ウクライナ危機において、ロシア戦車は欧州の民主化を脅かしている。ロシアは冷戦後の平和を破壊し、クリミアを併合した。ウクライナ国境に軍事力を配備し、主権国家の自由に脅威を与えている」とした上で、「我々は21世紀の軍事暴力を受け入れることはできない。クレムリン指導者の覇権的な軍事政策とプーチンの戦車を連想させる記念碑も望まない」と訴えた。

ビルト紙は15日に請願書を議会に提出しており、撤去を支持する市民も14日以内に署名入りの請願書を議会宛に郵送することができるという。議会での討議を経て、最終決定が下される。(翻訳・編集/NY)

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