中国に異変!?日本閣僚の靖国参拝を批判せず=対日関係改善を摸索か―米華字メディア

Record China    2014年4月16日(水) 17時4分

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15日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「習近平と安倍晋三、秘密裏に和解を推進=中国は異例にも靖国参拝に大きな反応見せず」を掲載した。中国側が和解を摸索している兆候がいくつもみられると指摘した。写真は靖国神社。

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2014年4月15日、米華字ニュースサイト・多維網は記事「習近平安倍晋三、秘密裏に和解を推進=中国は異例にも靖国参拝に大きな反応見せず」を掲載した。

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日本の新藤義孝総務相は12日、靖国神社を参拝した。これまでなら中国側は大々的な批判の論陣を張るところだが、これまでのところ中国外交部の声明はあったものの大きな反応はない。

加えて中国側がたびたび和解打診のシグナルを発していることも注目される。王毅(ワン・イー)外交部部長は13日、日本が態度を改め過去の共通認識を守るならば直接交渉の道に復帰できるとコメントしている。

実際、日中は和解に向けての秘密交渉を繰り返していると見るべきだろう。先日、故胡耀邦(フー・ヤオバン)元総書記の長男で、習近平(シー・ジンピン)国家主席と関係の深い胡徳平(フー・ダーピン)氏が日本を訪問、安倍晋三首相と会談した。中国側は民間人としての訪問だとコメントしたが、密使である可能性は否定していない。(翻訳・編集/KT)

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