中国人観光客が語る、多くの人が「また訪れたい」と思う日本の魅力とは?―中国ネット

Record China    2014年4月15日(火) 3時20分

拡大

14日、3月に日本を巡るツアーに参加した中国人女性が、初めての日本旅行の印象をブログにつづっている。写真は東京の桜。

(1 / 2 枚)

2014年4月14日、3月に日本を巡るツアーに参加した中国人女性が、初めての日本旅行の印象をブログにつづっている。以下はその概要。

その他の写真

数年前に海外旅行に行くようになってから、ずっと日本を「最終地点」と定めてきた。なぜなら、歴史の問題や周囲の反対もあり、あまり早く行く気にはなれなかったからだ。しかし、次第に中国と多くの共通点を持つ日本への興味、この目で見てみたいという衝動が押さえきれなくなった。

そこで私は3月に、東京、横浜、富士山、大阪などを巡るツアーに申し込んだ。今回の旅行で感じたことをひと言で表現すると、中国と日本の国民の素養の差は胸が痛むほどに大きいということだ。

日本が「模倣」に長けていることは世界で有名だ。古代は中国の唐に学び、近代以降はドイツや米国に学んできた。しかし、日本人は模倣した後、深く研究して発展させるところが違う。そしてそれを自国で使用したり、海外に輸出したりして、経済成長につなげるのだ。

また、そのベースにあるのはまじめに取り組み、細かいところにこだわり、人を資本とするような考え方だ。世界に称賛される多くのモノやサービスは、このようななかから生まれたのだろう。

私は以前、日本の物価はとても高いと感じていたが、今回、日本を訪れてみて、多くの場合中国よりも安いと感じた。重要なのは品質とのバランスだ。品質が満足いくものであれば、価格が高くても「高い」とは感じない。中国で同程度の品質のものを買おうとすれば、もっと高いだろう。その上、ニセモノである可能性もある。日本ではそのような心配がなく、安心して購入できる。

日本はとにかく清潔で、日本人はお年寄りから子どもまで礼儀正しく、上品に見えた。中国人は確かに裕福になった。しかし、素養は経済的に豊かであるか否かではなく、人の価値観や道徳心と深く関わっているということを感じた。おそらく日本は、世界中のどの国の人が旅行しても「また訪れたい」と感じるだろう。

今回の旅行では、日本の桜を満喫できたが、日本は季節によって同じ場所でも違った景色が見られる。この点も、多くの旅行者が再び日本を訪れたくなる理由の1つだろう。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携