文豪・魯迅がよく通ったカフェ、90年の時を経て上海に登場―中国

Record China    2021年1月6日(水) 9時40分

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中国メディアの澎湃新聞は4日、文豪・魯迅がかつて頻繁に訪れたカフェが90年余りの時を経て戻ってきたと報じた。

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中国メディアの澎湃新聞は4日、文豪・魯迅がかつて頻繁に訪れたカフェが90年余りの時を経て戻ってきたと報じた。

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記事によると、その「公啡咖啡館」がオープンしたのは、中国・上海の魯迅公園近くにある多倫路文化名人街。1920年代末、多倫路にあった公啡咖啡館で魯迅は文学青年をはじめとする友人とたびたび会っていたことから、当時の店は「魯迅の第2の客間」と称されるそうだ。12月末に正式開業した新しい店は昔の上海の風情を味わえる空間になっていて、同時にオープンした「公啡書社」では魯迅の作品や多倫路における共産党文化に関する書籍が多数販売されている。

記事はまた、「中国左翼作家連盟(左連)はここで成立した。魯迅、茅盾、葉聖陶、柔石ら新文化運動のエリートはここで生活し、戦い、中国革命史と現代文学史において不朽の文章を書いた」とし、1995年に亡くなった劇作家の夏衍が過去に「左連の1回目の準備会議は29年の10月中旬だったと記憶している。場所は公啡咖啡館の2階で、自分を含む10人が参加した」「準備会は通常、週1回開かれ、咖啡館2階の12、3人が入れる部屋がほぼ決まった開催場所だった」と語っていることを紹介した。このほか、34年11月に魯迅とこの店で面会した作家の蕭紅は「魯迅先生はよく知っている様子でドアを押して中に入り、2階に上がった。一人の外国人が顔なじみにするように先生にあいさつし、先生もあいさつを返した後、階段に近い席に座った」と回想していたという。(翻訳・編集/野谷

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