Record China 2020年12月28日(月) 11時20分
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26日に行われたフィギュアスケートの全日本選手権男子フリーで、羽生結弦(26)が圧巻の演技を披露したことが中国でも注目を集めている。写真は羽生優勝を報じるスポーツ紙。
26日に行われたフィギュアスケートの全日本選手権男子フリーで、羽生結弦(26)が圧巻の演技を披露したことが中国でも注目を集めている。
ショートプログラム(SP)で103.53点を獲得し首位に立った羽生は、同日のフリー「天と地と」で圧巻の演技を披露。ステップの一つがレベル3になったことを本人は悔やんだが、それでもジャンプで高い出来栄え点(GOE)を獲得するなどし、215.83点をマーク。トータル319.26点で5年ぶり5度目の優勝を手にした。2位にはSP3位の宇野昌磨(23)、3位には同2位の鍵山優真(17)が入った。
このニュースは羽生人気の高い中国でも大きく報じられた。
国営の新華社通信は「5年ぶりに再び全日本選手権を優勝」と題する記事で、今回の全日本優勝で来年3月にスウェーデン・ストックホルムで開催予定の世界選手権への出場資格を獲得できたこと、その世界選手権が2022年の北京五輪への出場資格に結びつくことを期待とともに伝えた。
騰訊網は「この日本、ひいては世界最高のフィギュアスケート選手を表現する言葉には、最も美しい古典の詩が用いられてきた」とし、18年の平昌五輪の際に中国中央テレビ(CCTV)の女性アナウンサーが「優雅さはオオハクチョウが驚くがごとく、美しさは龍が泳ぐがごとく」と表現したことを振り返った。そして、フリーの演技後に指を1本高くつき上げたことを挙げ、「まさに彼!あの完璧な羽生結弦だ!」とたたえた。
このほかにも、人民日報、中国新聞網、澎湃新聞、新京報などの大手メディアもこぞって報じている。
また、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも「羽生結弦」の名前がホットワードになった。ネットユーザーからは「なんて優秀なんだ」「超人だ」「王者がまた帰ってきた」「美しすぎる」「羽生以外の選手はもはや2位を争うしかない」「もう漫画でしょ!?」「ジャンプは軽やかで着氷も安定。けがのない羽生は無敵」「この子の演技が見られることは本当に喜び」「この演技が見られて、生きてて本当に良かったと思う(涙)」「この演技を見て叫ばずにいられる日本人の観客たちは本当にすごいと思う」「天と地の間、あなたが唯一の神」「羽生結弦のライバルは羽生結弦だけ。彼の高みには誰も到達できない」といった絶賛の声が続々と上がっている。(翻訳・編集/北田)
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